2012年09月22日

(憲法)法律案の議決〜知識整理〜


まず、条文です。

憲法第59条 法律案の議決
1 法律案は、この憲法に特別の定のある場合を除いては、両議院で可決したとき法律となる。

2 衆議院で可決し、参議院でこれと異なった議決をした法律案は、衆議院で出席議員の3分の2以上の多数で再び可決したときは、法律となる。

3 前項の規定は、法律の定めるところにより、衆議院が、両議院の協議会を開くことを求めることを妨げない。

4 参議院が衆議院の可決した法律案を受け取った後、国会休会中の期間を除いて60日以内に、議決しないときは、衆議院は、参議院がその法律案を否決したものとみなすことができる。



分かってるようで分かっていない人もいるんではないでしょうか?

1項について、憲法に特別の定めがある場合とは、衆議院の特別多数による再議決参議院の緊急集会が該当します。

2項について、法律案の議決についての衆議院の優越に関する規定です。

3項について、意外と要注意の条文です。法律案の場合、参議院で否決されれば、衆議院が両院協議会の開催を求めることができます。(任意的です。予算・条約の承認・内閣総理大臣の指名に関しては必要的です)

ちなみに、予算・条約の承認・内閣総理大臣の指名に関して、両院協議会が必要的となるのは参議院で否決された場合であり、参議院の法廷期間(30日・10日)の渡過による場合は、両院協議会は必要ありません。

4項について、法律案の場合は参議院の議決期間は60日です。この期間の渡過によって否決したこととなります。そのため、2項に戻ることとなり、衆議院の特別多数の再議決の対象となります。


この辺は、正確な条文の知識を叩き込むようにしましょう。




お読みいただきありがとうございました。

土日を有効に使って勉強しましょう。試験はもうすぐです!

ランキング応援していただけるとうれしいです。よろしくお願いいたします。

にほんブログ村 資格ブログ 行政書士試験へ


posted by 行政書士試験WEBアドバイザー YASUHIRO at 08:24| Comment(0) | TrackBack(0) | (憲法)統治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック

▲ページの先頭へ