2012年10月22日

(民法)消滅時効の起算点〜その3


しばらく更新ができずに申しわけありませんでした。諸事情がございまして..


では、弁済期の定めのない消費貸借の消滅時効についてです。

典型的には弁済期の定めのない金銭消費貸借となります。

つまり、弁済期を定めずにお金を貸した場合ですね。

この場合は、権利を行使できるときとはいつになるのか?

弁済期の定めのない金銭消費貸借も期限の定めのない債権の一種だから債権成立時となるのでしょうか?

いやいや、お金を貸してたとえ弁済期を定めなかったとしてもいきなり返せとは言えないんです。

では、いつから返せと言えるのか?(いつから権利行使できるのか?)

それはお金を貸してから相当な期間が経過した後です。

借主からすれば、そのお金を使って何かをするために借りたのであり、また、返すのにもそれなりの時間がかかるでしょう。

なので、借主にもそれなりの時間的余裕が必要なはずです。その時間が相当な期間とされているのです。

よって、弁済期の定めのない金銭消費貸借は債権成立時から相当な期間が経過した後に初めて権利行使することができます。

弁済期の定めのない金銭消費貸借の消滅時効の起算点は債権成立時から相当期間経過後となります。




お読みいただきありがとうございました。

順位がかなり下がってしまいました(汗)久しぶりにポチっとお願いいたします。



にほんブログ村 資格ブログ 行政書士試験へ


ラベル:消滅時効
posted by 行政書士試験WEBアドバイザー YASUHIRO at 12:11| Comment(0) | TrackBack(0) | (民法)時効 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック

▲ページの先頭へ