2012年10月22日

(民法)消滅時効の起算点〜その4


では、最後の不法行為による損害賠償請求権についてです。


不法行為による損害賠償請求権の権利行使ができるときとはいつか?


答えは、被害者(債権者)が加害者と損害を把握することができたときとなります。


例えば、交通事故にあったような場合、被害者(債権者)には加害者(債務者)に対して損害賠償請求権が発生します。


この損害賠償請求権を行使しようと思ったら、まず、その相手方と損害が少なくとも分かっていなければなりません。


この2つです。損害が分かっていても相手(加害者)が分かっていなくては誰に請求してよいかわからないし、その逆であっても損害が分かっていなければ、損害額を算定できない結果、いくら請求してよいかわかりません。


ですので、加害者と損害の2つが分かって初めて権利行使することができるのです


よって、不法行為による損害賠償請求権の消滅時効の起算点は被害者(債権者)が加害者と損害を知ったとき、となります。


尚、この消滅時効の起算点のところは債務者の履行遅滞に陥るときと絡めて出題されることがあるので注意が必要です。結構こんがらがってしまっている人が多いみたいです。


お読みいただきありがとうございました。




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posted by 行政書士試験WEBアドバイザー YASUHIRO at 13:04| Comment(0) | (民法)時効 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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