2012年12月05日

民法643条 委任




第643条 
委任は、当事者の一方が法律行為をすることを相手方に委託し、相手方がこれを承諾することによって、その効力を生ずる。



解説

委任契約とは委任者が受任者に対して法律行為を委託し、受任者が承諾をすると法律効果が発生する契約のことです。



例えば、多重債務者が司法書士に借金の整理を依頼するなんてのがもう何年も前から流行っていますが、これも依頼者(委任者)と司法書士(受任者)による委任契約です。



また、法律行為ではなく事実行為を委託する場合は、準委任契約といいます。



委任契約は、意思表示のみで契約が成立するので、諾成契約

原則無報酬なので、受任者のみが義務を負うことになり片務契約

さらには無報酬原則により当然、無償契約となります。



しかし、現実の世界においては無報酬で仕事を受任する人はいないので、その場合は有償契約となり、当事者双方が義務を負うことになるので双務契約となります。



次回も委任契約について。




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posted by 行政書士試験WEBアドバイザー YASUHIRO at 22:09| Comment(2) | TrackBack(0) | (民法)委任 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
委任って言葉が難しいですが…
割と身近なことが多いですよね!
こう考えると、勉強もやりやすいです。
Posted by 行政書士試験の勉強をサポート!かずき(愛媛) at 2012年12月06日 06:27
コメントありがとうございます。

そうですね。委任は奥が深いと感じております。

委任と任意代理の違いとか、なかなか理解できていない人が多いのはないでしょうか。

勉強あるのみですね。
Posted by 行政書士 安居寛文 at 2012年12月06日 18:11
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