2013年01月16日

囲繞地(いにょうち)通行権とは一体なんぞや!?その2



前回の囲繞地(いにょうち)通行権とは一体なんぞや!? の続きです。



第213条1項
分割によって公道に通じない土地が生じたときは、その土地の所有者は、公道に至るため、他の分割者の所有地のみを通行することができる。この場合においては、償金を支払うことを要しない。



とあります。



‘分割によって公道に通じない土地が生じたとき’とは一筆の土地を数筆に分筆したときのことを言います。



例えば、A土地を分筆してA土地とB土地が生じ、その結果B土地が袋地となり、所有者も変わった場合、当然B土地は囲繞地通行権を得ますが、通行権を主張できるのはA土地のみとなります。



例え、囲繞地にC土地やD土地があっても分割によって袋地が生じた場合は、‘他の分割者の所有地のみ’つまり、A土地しか通行することはできません。



また、この場合、B土地の所有者はA土地の所有者に対して、償金を支払う必要もないとされています



【問題】
Aが所有する土地をBに売却した場合、Aが売却した土地が他の土地に囲まれて公道に通じない土地であり、Cが当該他の土地の所有者であるときは、Bは登記をしなければ、Cが所有する土地の通行権を主張することができない。



【答え】
×



登記の必要はありませんでしたね。登記は権利であって義務ではないですから、お金を払って登記をしなければ、公道に出ることができないなんて酷ですもんね。




以上、囲繞地通行権についてでした。



お読みいただきありがとうございました。



順位が下がってしまいました(汗)ポチっとお願いいたします。

 ↓
にほんブログ村 資格ブログ 行政書士試験へ


posted by 行政書士試験WEBアドバイザー YASUHIRO at 15:31| Comment(0) | TrackBack(0) | (民法)地役権 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック

▲ページの先頭へ