2013年01月21日

行政手続法〜第6条 標準処理期間について



まずは、条文を確認してみましょう。


行政手続法 第六条  
行政庁は、申請がその事務所に到達してから当該申請に対する処分をするまでに通常要すべき標準的な期間(法令により当該行政庁と異なる機関が当該申請の提出先とされている場合は、併せて、当該申請が当該提出先とされている機関の事務所に到達してから当該行政庁の事務所に到達するまでに通常要すべき標準的な期間)を定めるよう努めるとともに、これを定めたときは、これらの当該申請の提出先とされている機関の事務所における備付けその他の適当な方法により公にしておかなければならない。



さて、標準処理期間とはその名の通り、標準的な処理に要する期間のことです。



昔から、‘お役所仕事'などと少し馬鹿にするような表現が存在しますが、お役所は昔から仕事が遅かったんです。申請しても全く音沙汰がないとかよくあったようです。



しかし、この標準処理期間を定めることにより、国民の側からすれば、大体どれくらいで許認可が下りるのかが分かるのでとても便利です。(この法律は国民の権利利益の保護が目的ですからね)



ただ、この標準処理期間の設定は努力義務なんですよね〜。審査基準の設定とは違います。



まぁ、あらかじめ処理期間を決めることが難しい内容のものもあるのでこれは仕方がないかなとは思いますが・・



ちなみに、条文上の(法令により当該行政庁と異なる機関が当該申請の提出先とされている場合は、併せて、当該申請が当該提出先とされている機関の事務所に到達してから当該行政庁の事務所に到達するまでに通常要すべき標準的な期間)とは、申請先が国なのにも関わらず、提出先が地方とか、申請先が都道府県知事なのに、提出先が市町村など、申請先と提出先が異なる場合は、提出先から申請先へ到達する時間も標準処理期間に含めなさいということを言っています。


まぁ、この辺あたりは結構細かいところまで規定されているな〜という印象です。



そして、標準処理期間はこれを定めた場合は絶対に公にしなければいけません。必要的です。



審査基準は、原則的には公にしなければならなったのですが、例外がありました。(行政上特別の支障があるとき)



標準処理期間は、設定は努力義務、そして、一度設定したら、必ず公にしなければなりません。(例外なしです。)



この辺こんがらがりそうですが、結構試験で問われますので要チェックです。




今日はこの辺にて、お読みいただきありがとうございました。



ポチっとお願いいたします。

 ↓
にほんブログ村 資格ブログ 行政書士試験へ

命運を左右する40字記述式!記述式問題集
posted by 行政書士試験WEBアドバイザー YASUHIRO at 22:09| Comment(0) | TrackBack(0) | (行政手続法)申請に対する処分 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/314642801

この記事へのトラックバック

▲ページの先頭へ