2013年08月17日

(民法)共有って何?? その1



おはようございます☆


暑い日がまだ続きますね〜皆さん、夏バテになってませんか?私は少し夏バテ気味です(。。;)


お盆休みは十分に羽を伸ばせましたでしょうか?私は何かと忙しくしておりました(^0^)



では、今日もいきましょう!本日は共有についてです。


共有とは、簡単に言えば、一つの物を複数人が所有することです。


例えば、AとBが共同で100万円ずつ出し合って土地を購入した場合、購入した土地はAとBの共有となります。

また、相続人であるAとBが被相続人の土地を相続した場合、相続した土地はAとBの共有となります。



では、このように共有となった土地は、民法上どのように取り扱われるのでしょうか?


まず、AとBは土地を共有しているとは言っても、両者は土地の所有者であることに変わりはありません。


なので、AとBはそれぞれ土地に対して所有権を持っています。この共有する土地に対してAとBが持つ所有権のことを民法上、持分(権)と表現します。


先の例で言えば、AとBは100万円ずつ出し合って土地を購入していますので、それぞれの持分は基本的には2分の1ずつとなります。


しかし、持分の割合が分からない場合はどうなるのでしょうか?


条文を確認してみましょう。

第250条 共有持分の割合の推定
各共有者の持分は、相等しいものと推定する。


‘相等しいものと推定する’ということは、一応同じ割合ということにしておくという意味です。(推定は後に反証をあげてひっくり返すことができるため、このような表現にしておきます)


持分が分からなければこの推定規定が働き、持分は半々ということになります。



では、この持分は、各共有者がそれぞれ自由に処分することができるのでしょうか?


持分は、共有状態であるとは言っても、その法的性質は所有権ですので、各共有者は自由に処分することができます。


所有権は、物に対する直接的、排他的な支配権であり、物権を代表するとても強い権利ですので、処分をするのに他の共有者の同意や許可などいるはずもありません。


なので、共有者は単独で自己の持分を売却したり、贈与したり、担保を設定したり、賃貸したりすることができます。


【問題】
AとBが共有する建物をCが故意に壊した場合、AはCに対して自己の持分に基づく損害賠償請求はできるが、共有物全体に対しての損害賠償請求はすることができない。


【答え】




損害賠償請求は各共有者が自己の持分に基づいた分しかすることはできません。Aは自己の持分について請求することはできても、他の共有者であるBの分まで請求することはできません。Bの分はBがやりなさいということになります。



本日はここまでとさせていただきます。次回は共有物全体に関してのお話となります。




お読みいただきありがとうございました。



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posted by 行政書士試験WEBアドバイザー YASUHIRO at 04:59| Comment(1) | TrackBack(0) | (民法)共有 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
昨日のコメント(−_−;)…… 毎日、過去問の解説を配信してる訳ないですよね、馬鹿ですみませんm(_ _)m。今日は、行政不服審査法の部屋にお邪魔しました。悲しいかな、頭の中が整頓できない。
Posted by りく at 2013年08月26日 22:59
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